宵闇シロ「恥ずかしくて、逃げたくて、でも心地よくて。」

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「好きなの。あなたを独占したい。」真剣な声色と熱い視線に頬が赤くなるのを自覚して視線を彼女の顔からそらせようとしたけれど白く細長いきれいな指が許してくれない。甘い香水の香りが思考を停止させてくる。「シロ。本当に嫌なら突き飛ばして。」どうすればいいのか悩んでいたら唇に優しいキスを落とされた。「シロ。」「ん、ま、って……」「嫌。」熱い。同性なのに絡まされた舌に答えたくなってしまう。恥ずかしくて逃げたくて、でも心地よくて。私はこの人のことを好きなのだろうか。わかんないよ。頭がぐちゃぐちゃになる。だからそんな切ない声で私を呼ばないで。

漏れ落ちる吐息にますます魅了される。困った。キスだけでこんなに蕩けた表情をされるなんて。かわいすぎる反応にやめられなくなってしまう。でも怖がらせないように丁寧に。

何でこんなことになっているんだろう。わからない。でも気持ちいい。今はキスだけだけど求められたら添い寝もその先もかなえてしまう気がする。熱いキスにぼうっとして無条件に答えてしまいそうになる。頭の中がクロさんでいっぱいになってなにかをかんがえる余裕がない。「嫌とかじゃなくて困惑してるってことでいいのよね。なら、これからは遠慮しないから。」誰にも渡さない。はやく私のことを好きになって。求めて。

参考 宵闇シロ作者Twitter
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